「オーブン料理はたのしいよ!」のススメ(ついでにおすすめレシピ本6冊)
今日、安納芋で焼き芋を作りました。
なかしましほさんがツイッターで発信してらっしゃったのを見かけたのですが、それがめちゃくちゃ簡単そうで、作ってみたら、想像以上に簡単だったのです。
おかげさまでこの秋・冬は、おうちでもう何度も焼き芋を楽しんでいます。ふかしたり茹でたりとかとは、やっぱり味わいが違います。焼き芋。お店で買うより安いし、おすすめですよ。
おいしい焼き芋の作り方🍠
— なかしましほ (@nakashimarecipe) December 4, 2019
厚手の鍋か天板にオーブンシートを敷き、洗った🍠を水気をたっぷりつけたまま置く。
オーブンは180度、鍋は蓋をしてごく弱火。時中で裏返し1時間ほど焼く。
*焼き時間はサイズによって変わりますが真ん中箸がすっと入るまで。
(左はバーミキュラ、右はオーブン) pic.twitter.com/tNSDnN05U2
で、今日も焼き芋を作りながら、ふと思ったのです。
「家にオーブンあるけど、使ったことない人って結構いるんじゃないかな」と。
なぜなら、以前の私がそうだったので。
オーブン頻繁ライフへの入り口は、オタ活でした。
まさに”オーブンレンジ”のオーブンです。めちゃくちゃその辺にある、普通のやつ。
購入したのももう、10年以上前。
しかし私がオーブンを使うのようになったのって、ほんのこの2年くらいです。
2年前、とあるアニメにハマり(その名を『BANANA FISH』といいます)、しんどいにしんどいを重ねたようなストーリーのため「このアニメを視聴するにはカロリーと甘味が必要」となり、カロリー摂取のためにお菓子を作りはじめた……という次第です。
つまり、オタ活の一種。
しかもお菓子を買うのではだめで、作ることにも意味があった。こう、黙々と手を動かして作業するのって、心にやさしいじゃないですか……癒し効果……セラピーみたいな……。
(当時描いた「推しを思ってお菓子をつくる」私の図です)
その時に多用していたのがオーブンでした。
各種クッキー、フロランタン、カップケーキ、ケーキ、チーズケーキ、タルト、などなど……。
で、気づいたんです。
オーブン料理って、料理苦手な私にもおすすめの道具!
だって好きなように集中して作業したら、あとはオーブンに突っ込むだけでいいんです。
火加減とか知らん。
様子見とか実際せん。
(焦げないようにだけ5分前くらいに覗いてみるけど)焼きが足りなかったら、数分延長ピッてしたらいいだけ。
自分の手を介して炒めたりしないから、放っておいていいのが最高です。
なんで今まで使ってなかった?!?! って、思いましたもん。
正解は「よくわからないから」というか、「使ったことなかったから、日常的に使うという発想にならなかった」です。
もったいないよ!!!!
しかも「焼き」料理をオーブンに任せると、コンロがあく。
焼きっぱなしにできる=気持ちに余裕もできるので、心のキャパシティもあきます。(これ重要!)
こんな感じで「オーブン便利!」と気づき、その手軽さに味をしめた私、その後はお菓子のみならず、いろんな料理をオーブンで作るようになったのでした。
「オーブンで作るの最高!」となる料理たちと、そのレシピ
オーブン料理、基本は「突っ込んで焼くだけ」なので、レシピというレシピはいらんよ。という考え方も、あると思います。
私は「こんなもん思いつかなかった!」となるのが楽しいし、そもそもレシピ本眺めて「うまそぉ〜〜〜じゅるり!」とするのが趣味なので、いろいろ買って読んでます。
ちょっと興味あるな、読んでみたいな、という人は以下どうぞ。
1、『あつあつ! グラタンとオーブン焼きの本』
離乳食を手作り(今から思えば)頑張っていた時期があって、その時にホワイトソースの作り方を、なんとなく身に付けてはおりました。
が、やっぱりネットでテキトーに見た情報より、レシピ本でまとめてくれてるやつを見られると参考になりますね。
手順も簡略化されていてめちゃくちゃ簡単。最高。
グラタンの「こんな組み合わせもイケるんだ!」みたいなのを眺められるのも楽しいし、ホワイトソースだけではないベースを作れるようになるのも嬉しいです。
多めにつくっておいて冷凍しといて、したらスパゲティソースにも使えるよね、これ? という感じ。
つまり汎用性がある。
おすすめです。
2、『並べて焼くだけ! こんがりおかず』
たとえば第1章、「メイン食材は2つ! 毎日のおかず」です。
大根と鶏もも肉のニンニク醤油とか、手羽元とかぼちゃのケチャップ焼きとか。
材料を耐熱皿に乗っけて、調味料加えて、オーブンで焼く。Fin.
完全にめでたし、めでたしですね。
なお、「人が集まる日のごちそう焼き」という章もラストにあります。タンドリーチキンとかパエリアとか! 好き!
3、『冷蔵庫で作りおきパン いつでも焼きたて』
前の日(もしくは5日前くらいまで)に生地をちょちょいっと作っておいて、冷蔵庫で低温発酵させて、朝は焼くだけでいいよ。というパンのレシピ集です。
焼き方についてはオーブンの他、トースター、フライパン、魚やきグリルでの火加減が紹介されています。
ほらね、オーブンの本ではない。
ないのですが、
「晴れた休日の朝、オーブンで焼きたてのパンとサラダをコーヒーと一緒に食べる」みたいなやつ、ちょっと憧れるじゃないですか。
これは「前夜にスーパーでカット野菜買っておけば、簡単にそれができるようになる」本です。
オーブンで焼いたパン。
なんかいいですよね。(よくないですか?)(いいですよ!!!!)
ということで、おすすめです。
パン作り、案外カンタンでいいですよ。
強力粉と塩と佐藤と牛乳と、あとインスタントドライイーストだけ必要。でも、以上で作れる。
発酵とか成功したら嬉しいけど、正直失敗してもおいしいです。
4、きっかけのお菓子づくりは”白崎茶会”さんのレシピでした
そもそもオーブンを使うようになったきっかけのお菓子たちは、みんな白崎茶会さんのレシピでつくりました。
卵・小麦・牛乳を使わないレシピ。
うちの子に卵アレルギーがあるもので、大変重宝しております。(小麦と乳はレシピ改変して勝手に使ってたりしてましたが……)
白崎茶会さんのレシピは何冊もあるのですが、主に使っていたのはこの2冊。
↑この『へたおやつ』は、「おわりに」の文章が最高なんですよ。
歩いたことのない道を、あたらしい靴を履いて勇敢に進むあなたが、なるべく靴ずれしないようにしておきました。
やさしくないですか……? めちゃくちゃ沁みる……大好きです。
最近またあたらしいお菓子レシピ本が出たそうなので、そちらも購入予定です。
どんなお菓子が作れるようになるのか、たのしみ!
はい、以上です!
クリスマスが近づいてきたので、そろそろ焼き芋だけじゃなく、「今年は丸鶏に何詰めて焼くか考えよう〜♪」など考える日々です。
もち米と玉ねぎ・人参のみじん切りとコンソメスープとか……!
ご興味あった方は、良きオーブンライフを〜!
おしまい。
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